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今、中国株がますます熱い

注目を集める理由

今やGDPで日本を抜き去り、急速な経済成長を続けている中国。自国のインフラの整備だけでなく、輸入・輸出も盛んです。日本が東京オリンピック効果で経済成長が加速したように、中国も2008年の北京オリンピック、さらには2010年の上海万国博覧会の開催で経済に弾みがついています。 そんな中国株式の魅力は、将来への可能性とダイナミズム。最近人気が高まった理由は、初心者にも取引しやすい環境が整ったことが挙げられます。

始めるのなら、まず香港市場

上海・深セン・香港の3つの市場で取引できます。この中で香港市場はアジアで最も伝統のある成熟した市場。IR活動といった情報公開を含め、非常に洗練された市場に成長しています。特にオンライン取引環境も十分に整ってきています。 一方、上海や深センの市場に上場している本土企業のうち、外国人の投資が可能な銘柄の数は、香港市場に対して1割程度。情報の少なさや投資環境における課題も残されています。 こうした理由から、始めるのなら、まず香港市場から入るのがお勧めです。

仕組みを理解する

まず、中国には上海、深セン、そして香港の3つの市場があります。上海と深セン市場は、中国本土に登記があり、活動拠点も本土の企業が上場しています。上場銘柄には"A株"、"B株"の種別があり、外国人が取引できるのはBのみ。一方、香港市場には香港に登記のある会社、中国本土に登記のある会社が混在しています。
さらに、香港市場で取引される銘柄は、"メインボード"と"GEM(Growth Enterprise Marketの略)"という2つの市場に分類されます。メインボードは日本の東証1部、GEMは新興市場と考えればいいでしょう。メインボードは大型のものが中心で、ボリュームとしては全体の8割程度。GEMは新興のベンチャー企業が中心です。

香港銘柄のH株とレッドチップ

さらに香港上場には、一般銘柄のほかに"H株"や"レッドチップ"と呼ばれる中国企業の株があります。H株は中国本土に登記および事業拠点を置く完全な中国企業のもの。レッドチップは、中国資本が概算で35%以上入っており、且つ事業拠点も本土にあるが登記が香港(一部バミューダなどの海外)におかれているものです。

独特の魅力とリスクがある

最大の魅力と言っていいのは単価が安いこと。中国銘柄の6割の単元株数は2,000株です。金額にすると10万円程度が多いですね。それほど予算を持たない方、あるいは取引の初心者にとって、これは大きな魅力だといえます。 しかも、配当が高いものが割多いのが特長。成長性が見込める企業のものには大きな夢が期待できるのです。

香港市場

また、数多くの証券会社が香港市場の中国株式を取り扱っています。投資環境も非常に快適。多くの証券会社において、国内の株式と同じようにリアルタイムでのオンライントレードが可能です。ほとんどの情報も日本国内と同様に手に入ります。亜州IRの「中国会社情報」なども参考にするべきですね。また、取り扱っている証券会社では、全体の情報から個別銘柄の財務情報まで、非常に充実したサイトを設けているケースを多く見かけます。証券会社を選ぶ場合は、手数料や使い勝手はもちろんですが、こうした情報量の多さにも注意すべきです。

香港株の多彩な魅力を知る

香港においては、配当や売買で得た利益は原則として非課税です。ただし、日本国内では課税対象となるため、税金においては日本の株式を取引しているのと同じ感覚です。ただし、香港の証券会社に口座を設けて取引を行った場合は、別途申告することになります。
また、いかなる株式投資にもリスクがつきものです。当然、中国株式にも相応のリスクがあります。
特に香港市場には値幅制限がありません。上がるときは青天井。下がるときも底まで下がります。
また、外貨取引であることも理解する必要があります。香港株は香港ドルで取引するため、最初に日本円を両替して買い、売る時も香港ドルを両替して日本円で受け取るのが原則。香港ドルは比較的安定はしていますが、米ドルに連動しています。

なお、いきなり現物取引から始めることに不安がある方には、東証におけるTOPIXにあたる "ハンセン指数"などと連動するインデックス型の投資信託もあります。投資信託の取り扱いに関しては、証券会社に資料請求などをして問い合わせてみるよいでしょう。

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