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「配当狙い」という株式投資の一手法

低リスク、低リターンが基本だけれど・・・

株式投資で利益を上げる手法として、まず一番にあげられるのが「利ざや稼ぎ」です。利ざや稼ぎとは、安くで買って高くで売る方法です。もっともオーソドックスです。
この方法だと、儲けも大きくなる一方、株価下落のリスクを孕んでいることも事実です。そういったリスクを極力少なくする手法として、株式の配当を目的に株を買う、という投資手法もあります。
何よりも、長期保有の期間中にも配当は続けられます。仮に、その株が元本よりも値上がりすれば、利ざやが稼げる可能性もあります。このように、より低リスクの株式運用を目指すのであれば、配当狙いで株を購入されるのもひとつの選択肢です。

本来、配当は高くて当たり前

日本では配当はまだ低水準なのですが、アメリカではかなり配当金が高いようです。日本も今後、M&A対策(企業買収)のために配当金の額を上げて防衛することが多くなるという予想もあります。
ただ、配当狙いといってもどの会社の株を買っても良いというわけではありません業績が安定していて、きちんと配当が出る会社を選ぶべきです。選択を間違うと、株を買ってはみたものの配当は出ず、資産価値も目減りしてしまう可能性があるからです。配当が出るのかどうかは、各証券会社の銘柄情報などで確認できるます。ぜひそちらのほうをご利用ください。

定期預金と配当比較

定期預金は、現在のところ最大でも1%程度の利息です。元本割れのリスクはない(1金融機関への預け入れが1000万以内の場合)代わりに、利率が低いのが大きなデメリットです。その点、例えば3%台の配当の出る企業の株式を購入すると、定期預金の3倍の利率です。単純に比較すれば配当を狙った株式投資の方が勝っているかと思います。問題は元本の値下がりリスクがあることと、手数料の問題です。

期末配当と中間配当

配当には期末配当と中間配当があります。期末配当とはその期の業績によって配当を支払うもので、中間配当とは一年のうちのある一定の日に支払われる配当のことです。中間配当は、期末の資金に余裕が見込める範囲で前期の余剰金の中から配当が支払われます。つまり、今期末も充分にお金があって、前期に余剰金がなければ支払われないということです。そのため、業績によっては「中間配当が支払われない」という事態も十分に起こりえるわけです。

配当狙いの株は、割安で買えるタイミングを狙う

買う場合に注意すべきは「他にも大勢の投資家が配当前に株を買って、高配当銘柄の権利をとりたがる」と、一般的に思われているということです。つまり、高配当銘柄の株は配当の権利が確定する前は値上がりする可能性がかなり高いということ。したがって、あまり露骨に権利確定直前に買おうとすると「高値掴み」になり、権利落ち後の株価下落によって含み損を発生させて位しまう可能性があるのです。せっかく配当を取ったとしても、元本割れになっては意味がありません。
このように、配当が出る直前に高配当銘柄に手を出すのは差し控えた方が良さそうです。株式というものは、1年のうちで割安になる時期が必ずあるものですので、チャートなどを参考に、割安な時期を探ってみてください。

配当狙いの場合は常に業績をチェック

配当は業績が伴っていて初めて支払えるものです。業績が悪くなる可能性があるのかどうかを、日ごろからしっかりとチェックすべきです。日経新聞や「会社四季報」などでもチェックできますので、細やかに目を配っておくことが大切です。情報源としては、やはり日経新聞です。通常の大手の新聞とは違い、日経新聞には株や会社や経済などに関しての様々な情報がたくさん掲載されています。

株式の売買手数料にも注意

株式の売には、証券会社に支払う手数料がかかります。売買手数料に関しては、金額が大きくなると売買手数料が跳ね上がってしまう証券会社もあります。多額の資金で高額配当の株を購入するのであれば、その点に注意してください。さらに、証券会社によっては、口座開設費用、口座管理料、口座維持費用などを徴収されてしまう場合もあります。それらの費用が無料の証券会社を選んで、株を購入されるのが良いでしょう。特に、口座管理料、口座維持費用などは、定期的に徴収されてしまうものですので、長期保有になりがちな配当狙い投資の場合は、無料の証券会社を利用しないとその費用がバカになりません。

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